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J-GLOBAL ID:201502215868371095   整理番号:15A0997130

プロテイナーゼを生成するBacillus licheniformis株の望ましくないポリ(γ-グルタミン酸)生成に及ぼす窒素源およびpHの影響

Influence of nitrogen source and pH value on undesired poly(γ-glutamic acid) formation of a protease producing Bacillus licheniformis strain
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1203-1215  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus属は酵素の工業的製造に使われるが,同時にポリ(γ-グルタミン酸)などの生体高分子生成能を持つことでも知られている。生体高分子はあらゆるバイオリアクタ系で,発酵培地粘度を上昇させることで,混合,気体/液体比および熱伝導を妨げる。望ましくない生体高分子を生成することは,発酵および下流プロセスの成果に多大な影響を及ぼす。本研究では,窒素源をアンモニアから硝酸塩に切り替えることで,工業的プロテイナーゼ生産に関わるB.licheniformis株による望ましくないポリー(γ-グルタミン酸)生成を抑制することを報告した。粘度は32から2.5mPa sに低下した。pHは一定または変化しても,ポリー(γ-グルタミン酸)生成に影響を及ぼさない。プロテイナーゼの生成は影響を受けない。すなわち,アンモニアおよび硝酸塩で,プロテイナーゼ活性はそれぞれ38および46U mL-1である。これらの結果は,発酵および下流へ及ぼす望ましくないポリー(γ-グルタミン酸)生成による負の影響を受けず,Bacillus株による工業的なプロテイナーゼ製造が可能であることを明らかにした。Copyright 2015 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物酵素の生産 
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