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J-GLOBAL ID:201502215925845414   整理番号:15A1024950

樹木実生に及ぼすニホンジカ若葉採餌の影響を評価することにおける木質若葉嗜好の有意差

Significance of woody browse preferences in evaluating the impact of sika deer browsing on tree seedlings
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 396-402  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の北海道におけるニホンジカ(Cervus nippon yesoensis)の増大する生息数は,森林にますます負の影響を持っている。食べられた小枝および実生の比率または頻度は,森林に及ぼすシカの影響の有用な指数であるが,樹種間のシカの若葉嗜好における差異も考慮すべきである。著者らはニホンジカの木質若葉嗜好を評価して,若葉嗜好と共に,実生上の若葉採餌痕跡の発生に基づきシカ影響を評価するための方法を検討した。また,著者らは,シカ影響の指数として若葉嗜好にかかわりなく食べられた実生のパーセンテージも検証した。著者らは,各々7つの地域のAbies sachalinensis人工林に位置した5つの5×20m小区画における高さ30~200cmの苗の高さを測定して,実生のリーダ若枝上で発生した若葉採餌被害を記録した。若葉種嗜好性は,説明変数として7つの地域,種および実生高さを含んだ一般化線形モデル(GLM)を用いて評価した。GLMの結果は,種の間の若葉嗜好における差異が連続的で,別々に分類できないことを示唆した。また,食べられた実生の単純パーセンテージは,特に現場が有意に優先であるか避けられた種によって支配されるとき,不正確であるけれども,若葉嗜好に関係なく,影響レベルの指数として使用できた。Copyright 2015 The Japanese Forest Society and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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森林生物学一般  ,  有害動物による植物被害一般  ,  個生態学  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (35件):

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