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J-GLOBAL ID:201502216439770522   整理番号:15A0952214

首の筋肉活動と車両動特性を使用したドライバ-車両マッチングの評価

Evaluation of Driver-vehicle Matching using Neck Muscle Activity and Vehicle Dynamics
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 147-154 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0401A  ISSN: 2185-7865  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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自動車運転者のフィーリングの客観的測定は自動車研究の主題である。現在の研究では,ドライバーの生理学的応答と車両動きの間のマッチングを定量化するのを目的とした。ヘッド安定化機構の性能,前庭眼反射が運転フィーリングに影響すると仮定して,ヘッド位置を維持するのを助ける頚筋の活動を記録した。筋電図(EMCs)を活性電極とコンパクトなアンプを使用した胸鎖乳突筋(SCM)から記録した。車両加速とアクセルペダル運動を小さい加速度計で記録した。被験者は直線加速を実行しなければならなかった。異なった特性がある4台の道路走行車が使用された。筋電図信号がフィルターにかけられて,全波整流され,トライアルにわたり平均化した。主な結果は以下の通りまとめられる。まずに,ドライバーの頚筋の筋電図応答は車両加速だけではなく,その時間微分,ジャークに依存した。定量分析は,4台の車で得られたデータに関して,筋電図プロフィールが加速とジャークの線形和で複製できるのを示した。マッチングの良さのインデックス,相関係数は,~0.8,から~0.95まで及んだ。2番目に,分析は,2つのパラメータ(ジャーク項に対する最適重みと最適時間遅れ)で筋反応と車両動きとの関係を特徴付けることができるのを示した。現在の研究は,ダイナミックな車両動きにドライバーの生理学的応答を特徴付けるための方法を提案する。これらのパラメータが運転フィーリングに関連するかどうか調査することが残っている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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振動,乗心地  ,  試験方法と試験 
引用文献 (20件):
  • 1. F. Eyben, M. Wollmer, T. Poitschke, B. Schuller, C. Blaschke, B. Farber, N. Nguyen-Thien, Emotion on the Road-Necessity, Acceptance, and Feasibility of Affective Computing in the Car, Advances in Human-Computer Interaction, vol. 2010, Article ID 263593, 17 pages, (2010).
  • 2. O. Hagmana, Driving Pleasure: A Key Concept in Swedish Car Culture, Mobilities, 5, pp.25-39, (2010).
  • 3. M. A. Tischler, C. Peter, M. Wimmer, J. Voskamp, Application of emotion recognition methods in automotive research, Proceedings of the 2nd Workshop on Emotion and Computing-Current Research and Future Impact, 1, pp.55-60, (2007).
  • 4. M. Yamakado, Y. Kadomukai, A study of motion evaluation and control systems using jerk information (1st report, A jerk sensor and its application to vehicle motion control systems), The Japan Society of Mechanical Engineers Journal (C), 64, (619), pp.873-879, (1998).
  • 5. M. Yamakado, J. Takahashi, S. Saito, M. Abe, New vehicle control concept “G-vectoring” for enhancement of safe driving, Hitachi Hyoron, 91, pp.784-785, (2009).
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