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J-GLOBAL ID:201502216444954380   整理番号:15A0802410

高分解能質量分析により検出した,8つの食用豆類に含まれるオリゴ糖成分

Oligosaccharides composition in eight food legumes species as detected by high-resolution mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号: 11  ページ: 2228-2236  発行年: 2015年08月30日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:プロバイオティクスでは,大豆オリゴ糖が病気に罹る危険性を低くする健康食品として人気を集めている。しかし,その他の食用豆におけるオリゴ糖について,総括した情報は限られている。結果:本研究では,異なる種類の8つの食用豆類について,高分解能質量分析を行い,8つのオリゴ糖を見事に検出し定量を行った。全オリゴ糖の含有量およびその分布状態により,それらの種類を判別し決定した。研究した種類では,ササゲが難消化性オリゴ糖を多く含み,空豆および黒豆(大豆)では少ないことを見出した。全体としては,ベルバスコースを多く含む緑豆および空豆を除いては,スタキオースが難消化性オリゴ糖として多く含まれていた。緑豆および枝豆では,種皮にオリゴ糖が含まれることを考慮する必要があった。今回の高分解能質量分析により,試料調製工程を大いに単純化し,標準試料を用いることなくオリゴ糖を特定することが可能になった。結論:今回の研究により,広範囲にわたり試料を収集し,消費者に対し有用な情報を与えることを見出した。今回の方法は,豆類に関連する食品中のオリゴ糖を迅速に定量するのに有用な方法であると考えられる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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植物の生化学  ,  食品の分析  ,  砂糖以外の糖  ,  野菜とその加工品 
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