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J-GLOBAL ID：201502217282303092   整理番号：15A0615385

液晶ブルー相の安定性に及ぼすホスト液晶組成の影響

Effects of Host Liquid Crystal Composition on the Stability of Liquid Crystalline Blue Phases

著者 (5件)： RAHMAN Md.Asiqur (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  SAID Suhana Mohd (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  YAMANA Itaru (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  OO Thet Naing (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  KIMURA Munehiro (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 608  ページ： 82-90  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディスプレイ又はフォトニック応用においてブルー相(BP)の適用性を確保するには広い安定な温度範囲が望まれる。この研究ではE8,PE-5CNF,CPP-3FF,単量体(UCL-011)及びキラルドーパント(NYC-22133L)を含むホスト液晶混合物の混合条件を検討し,ブルー相液晶(BPLC)を安定化する高分子の安定性に焦点を当てた。BPLCの温度範囲,動作電圧やヒステリシスのようなエレクトロオプティカル特性はホストLCの混合比に非常に依存することが分かった。その結果としてE8:PE-5CNF:CPP-3FF=5:3:2の時,BPの温度範囲が高分子で安定化後に50.4°Cまで広がり,広い温度範囲とヒステリシスの低減を達成するのにCPP-3FFが重要な役割を果たしていることが分かった。また高分子安定化BPLC混合物の動作電圧とエレクトロオプティックヒステリシスの間にはトレードオフの関係が存在することも判明した。

シソーラス用語： *ブルー相 ,  液晶 ,  転移温度 ,  電圧 ,  ヒステリシス ,  透過率 ,  トレードオフ ,  組成 ,  安定性
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  駆動電圧 ,  光透過率 ,  *高分子安定化ブルー相 ,  混合液晶

分類 (1件)： 液晶一般  (BK03010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 液晶 ,  ブルー相 ,  安定性 ,  組成