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J-GLOBAL ID：201502217612212693   整理番号：15A0898698

焼成型高活性軽油脱硫触媒の実用化と生産性向上

著者 (4件)： 関浩幸 (JX日鉱日石エネルギー 中央技研) ,  田河勝吾 (日揮触媒化成 触媒・新素材研) ,  吉田正典 (JX日鉱日石エネルギー 中央技研) ,  香川智靖 (日揮触媒化成 触媒・新素材研)
資料名： ペトロテック  (Petrotech)
巻： 38  号： 8  ページ： 557-561  発行年： 2015年08月01日 
JST資料番号： S0836A  ISSN： 0386-2763  CODEN： PTRTD3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 始めに軽油の脱硫に影響を与える脱離硫黄化合物と分解系基材,および脱硫触媒の構成(主活性金属(Mo,W)・助触媒(Co,Ni)・高表面積担体),活性点の構造モデル(Co-Mo-S)につき概括した。次に脱硝触媒による硫黄原子の引抜き反応・芳香族水素化反応,Mo-担体間相互作用と活性点の性質,非焼成型触媒の特性につき概説した。さらにJX日鉱日石エネルギー社/日揮触媒化成社による脱硫触媒開発コンセプト(Mo担持量増加・焼成型触媒使用での高分散担持),アルミナ担体改良によるMo高分散担持,開発触媒の商業化と商業装置での運転実績,再生触媒の性能につき概説した。

シソーラス用語： *軽油 ,  *水素化脱硫 ,  *石油精製 ,  有機硫黄化合物 ,  *副産物 ,  残油 ,  *水素化分解 ,  流動接触分解 ,  金属 ,  *モリブデン ,  *助触媒 ,  *コバルト ,  *触媒担体 ,  *アルミナ ,  引抜反応 ,  硫黄 ,  水素化 ,  活性部位 ,  金属-担体相互作用 ,  含有量 ,  *触媒活性 ,  商品化 ,  生産性向上
準シソーラス用語： *活性金属 ,  活性相-担体相互作用 ,  脱離有機硫黄化合物 ,  *脱硫触媒 ,  担持量 ,  分解系基材

分類 (3件)： 精製プロセス  (YF02050E) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (1件)： 4,6-ジメチルジベンゾチオフェン

引用文献 (8件)：

• Farag, H., et. al., Appl. Catal. A, 194-195, 147 (2000).
• Topsoe, H., Clausen, B. S., Massoth, F. E., (Eds.), “Hydrotreating Catalysis“, (1996) Springer-Verlag.
• Berhault, G., et. al., Appl. Catal. A, 345, 80 (2008).
• Lélias, M. A., et. al., J. Catal., 267, 14 (2009).
• Eijsbouts, S., J. Catal., 229, 352 (2005).

タイトルに関連する用語 (6件)： 成型 ,  活性 ,  軽油 ,  脱硫触媒 ,  実用化 ,  生産性向上