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J-GLOBAL ID:201502218732094968   整理番号:15A1328644

新しい機能性食品としてのリポソーム導入オレンジジュースの生物活性物質

Bioactive constituents in liposomes incorporated in orange juice as new functional food: thermal stability, rheological and organoleptic properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号: 12  ページ: 7828-7838  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酸性食品中へ生物活性物質(ω-3,ω-6,トコフェロール)を導入したリポソームを開発した。ダイズホスファチジルコリン(SPC)の利用で,酸化防止剤ビタミンC(VC),トコフェロールをカプセル化した。ステアリン酸(SA)やステアリン酸カルシウム(CaS)を二重層の安定剤として添加した。加熱殺菌の影響を考慮して,リポソームの構造と酸化安定性を調べた。工学的に,粒度と形状,構造を調べた。表面電荷と酸化安定性は,各ζ電位とORAC法で調べた。上記パラメーターにおいてリポソームは非常に安定で,熱不安定なVCの保護作用を示した。食品としての適用性を調べるために,レオロジー挙動と官能特性を検討した。オレンジジュースへのリポソーム導入は総合的に消費者受容性が得られた。SPCとSPC:SAの系ではNewton流動を示し,SPC:CaS系では擬塑性流動であり,両方とも大規模生産に適している。これらの結果から,これらのリポソーム処方は食品工業で利用可能で,殺菌後も生物活性が保持される機能的なオレンジジュースが製造できることが示された。Copyright 2015 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果実飲料,加工飲料  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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