自然災害に対する防災・減災  地震災害総合リスク評価ツールの開発

恒見清孝; 吉田喜久雄; 玄地裕; 田原聖隆; 梶原秀夫; 牧野良次; 桑原保人

文献

J-GLOBAL ID：201502218732436796 整理番号：15A1285896

自然災害に対する防災・減災地震災害総合リスク評価ツールの開発

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著者 (7件)： , , , , , ,
資料名：
巻： 54 号： 5 ページ： 340-345 発行年： 2015年10月15日
JST資料番号： F0587A ISSN： 0570-4480 CODEN： ANKOBG 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

東日本大震災以降,自然災害のような突発的でかつ大きな被害をもたらす事象に適用できるリスク評価・管理手法が求められている。産業技術総合研究所安全科学研究部門と活断層・火山研究部門は,将来起こり得る大規模な地震や津波などの直接的な一次災害,およびそれに付随するプラント事故や生産・物流への壊滅的ダメージなどの間接的な二次被害の未然防止および最小化を目的として地震災害総合リスク評価ツールを構築してきた。本総説では左記評価ツールを構成する一次災害サブシステム,二次被害サブシステム(化学物質漏洩,サプライチェーンの寸断,民生建物・人口被害),リスク評価の各サブシステムの具体的機能を説明し,期待されるツールの活用方法等について述べる。(著者抄録)

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自然災害

引用文献 (16件)：

恒見清孝, 吉田喜久雄, 玄地裕, 田原聖隆, 梶原秀夫, 牧野良次, 桑原保人, 低頻度大規模災害のリスク評価シミュレーションツールの開発, セイフティダイジェスト, 60-12, pp.2-8(2014)
中央防災会議防災対策推進検討会議南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ, 南海トラフ巨大地震の被害想定について (第一次報告), 平成24年8月29日(2012)
財団法人消防科学総合センター, 石油コンビナートの防災アセスメントの指針の改訂に係る調査検討報告書, 平成24年12月(2012)
経済産業省, 化学物質排出把握管理促進法集計結果の公表個別事業所データ(2012年3月13日公表), http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/prtr/6a.html(2012a)
経済産業省, 化審法のリスク評価に用いる排出係数一覧表の公表について (2012年2月15日), http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/kasinhou/information/ra_emissionfactor-v02.html (2012b)

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自然災害に対する防災・減災 地震災害総合リスク評価ツールの開発

自然災害に対する防災・減災地震災害総合リスク評価ツールの開発