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J-GLOBAL ID：201502219860207428   整理番号：15A0479328

ラズベリー果実の揮発性化合物:分析手法から生物学的役割および官能効果まで

Volatile Compounds of Raspberry Fruit: From Analytical Methods to Biological Role and Sensory Impact

著者 (3件)： APREA Eugenio (Fondazione Edmund Mach, San Michele all’Adige (TN), ITA) ,  BIASIOLI Franco (Fondazione Edmund Mach, San Michele all’Adige (TN), ITA) ,  GASPERI Flavia (Fondazione Edmund Mach, San Michele all’Adige (TN), ITA)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 20  号： 2  ページ： WEB ONLY 2445-2474  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 揮発性化合物は,よく認識され,広く評価されているラズベリー芳香の形成に重要な役割を果たす。ラズベリー果実(Rubus idaeus L.)中の揮発性化合物の単離および同定に関する研究を,芳香関連化合物に焦点を置いて総説した。表は,利用可能な主な参照および定量データとともに,ラズベリーにおけるこれまでに同定されている揮発性化合物の一覧を含む。追加の2つの表は,ラズベリー果実においてグリコシド結合および揮発性化合物の対掌体の分布がこれまで調査されていることを報告している。また,果実形成時の揮発性化合物の発達と発展,熟成および老化,ならびに遺伝および環境上の影響に関する研究も総説した。栽培品種の区別および菌病に対する果実抵抗性におけるラズベリーの揮発性化合物の潜在的役割を示す近年の調査も同様に報告した。そして,これまでに行われた研究の概要および将来の研究ラインの展望について報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *キイチゴ属 ,  果実【器官】 ,  *揮発分 ,  *食品成分 ,  食品分析 ,  モノテルペン ,  有機酸 ,  アルコール ,  エステル ,  アルデヒド ,  ケトン ,  テルペノイド ,  炭化水素 ,  ラクトン ,  セスキテルペン ,  フェノール類 ,  アミン ,  エーテル ,  *食品特性 ,  性質 ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： ノルイソプレノイド ,  *ラズベリー ,  官能的性質 ,  揮発性化合物 ,  機能性

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： フラン

タイトルに関連する用語 (7件)： ラズベリー ,  果実 ,  揮発性化合物 ,  分析 ,  手法 ,  生物学 ,  役割