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J-GLOBAL ID:201502220030896572   整理番号:15A0802946

リンゴの縮合型タンニンの経口投与は,Tヘルパー17(Th17)細胞応答の下方制御を介して,マウスの関節リウマチ発症を遅らせる

Oral administration of apple condensed tannins delays rheumatoid arthritis development in mice via downregulation of T helper 17 (Th17) cell responses
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 1406-1410  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リンゴは,縮合型タンニン等のフェノール化合物を高濃度に含有することが知られている。縮合型タンニンの摂取は,アレルギーなど多種の慢性疾患のリスクを軽減することが報告されている。しかし,自己免疫疾患の治療におけるその治療有効性および将来性については議論の余地がある。本研究では,ヒト関節リウマチ(RA)の確立したマウスモデルであるDBA1/Jマウスで,ウシII型コラーゲン(CII)-誘発関節炎に及ぼすリンゴ(Malus pumila cv.Fuji)から調製したリンゴ縮合型タンニン(ACT)の経口投与の影響を評価した。対照(ACT投与なし)群と比較し,ACT投与群では,RA発症が遅延し,RAの臨床スコアの有意な低下が確認された。CIIで免疫したマウスから単離した培養脾臓細胞を用い,ACT投与は,in vitroでのCII誘導IL17発現および産生を低下させることが明らかとなった。著者らは,ACTによるRA抑制にはTヘルパー17(Th17)細胞の下方制御が関与するとの説を打ち出しているCopyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  細胞生理一般 

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