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J-GLOBAL ID：201502220038999672   整理番号：15A1167407

ねじりと曲げを受けるマグネシウム合金の初期疲労損傷に関する研究

Study on initial fatigue damage of magnesium alloy under torsion and bending

著者 (7件)： 小野勇一 (鳥取大) ,  井上裕也 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  井上裕也 (リョービ) ,  香川愛智 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  香川愛智 (JFEメカニカル) ,  益田賢 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  益田賢 (スズキ)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 81  号： 829  ページ： 15-00141(J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マグネシウム合金を対象にして,ねじりまたは曲げ疲労試験を実施し,初期疲労損傷について検討した。すべり線発生角度の計測値とシュミット因子が最大となるすべり系に基づく計算値は,両負荷条件に対してよい相関を示した。また,すべり線が発生した結晶における試験片表面とすべり方向とのなす角度は,比較的高い値であった。したがって,シュミット因子とすべり方向の両者が初期疲労損傷に影響を及ぼすといえる。ねじり負荷では,疲労き裂が発生した結晶のシュミット因子とすべり方向の組合せは,すべり方向が面内の最大せん断応力の方向と一致するときを基準にした曲線とよく一致したが,曲げ負荷では,曲線よりも大きな値となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *ねじり ,  *曲げ ,  *マグネシウム合金 ,  *曲線 ,  角度 ,  試験片 ,  *結晶 ,  走査電子顕微鏡 ,  測定データ ,  *疲れ亀裂
準シソーラス用語： *FE-SEM ,  *滑り線 ,  曲げ疲労試験 ,  計算値 ,  *疲労損傷

分類 (1件)： 金属材料  (HC02020X)

タイトルに関連する用語 (6件)： ねじり ,  曲げ ,  マグネシウム合金 ,  初期 ,  疲労損傷 ,  研究