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J-GLOBAL ID:201502220566003251   整理番号:15A0451071

8種類の青果物のビタミン保持力:冷蔵と冷凍貯蔵の比較

Vitamin Retention in Eight Fruits and Vegetables: A Comparison of Refrigerated and Frozen Storage
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 957-962  発行年: 2015年01月28日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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青果物の冷蔵品と冷凍品の,4種類のビタミンの保持力の違いを知るために,8種類の青果物を供試して分析を行った。即ち,トウモロコシ,ニンジン,ブロッコリ,ホウレンソウ,エンドウ,インゲン,イチゴ,ブルーベリーを供試して,アスコルビン酸,リボフラビン,α-トコフェロール,β-カロチン含量を分析した。各試料は,収穫後処理して,貯蔵中各処理当たり3回採取して分析した。その結果,アスコルビン酸含量は,8品目中5品目では,冷蔵品と冷凍品間で有意差は見られなかったが,残りの3品目では冷蔵品と比べて冷凍品の方が高かった。リボフラビン含量は,ブロッコリとエンドウで冷凍品の方が高かった以外,有意差は見られなかった。また,α-トコフェロール含量は,3品目で冷凍品の方が高かったが,それ以外の品目では有意差は見られなかった。β-カロチン含量は,エンドウ,ニンジン,ホウレンソウでは冷凍品の方が低かったが,インゲンとブロッコリでは有意差が見られなかった。そして,β-カロチンは,ブルーベリー,イチゴ,トウモロコシにはほとんど含まれていなかった。全体的にみて,冷凍品のビタミン含量は,対照の冷蔵品と同等か,場合によっては高かった。しかし,β-カロチン含量は,いくつかの品目で,冷凍することで急速な低下が見られた。
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分類 (2件):
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