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J-GLOBAL ID:201502221076140959   整理番号:15A0873594

熱間圧縮中における摩擦の影響を排除した工業用純アルミニウムの流動応力構成式の導出

著者 (2件):
資料名:
号: 62  ページ: 45-54  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: J0578A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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アルミニウム及びアルミニウム合金の熱間加工中における塑性変形挙動及び内部組織変化を予測するためには,付加ひずみに対する組織や強度の変化を定量的に明らかにする必要がある。本研究では,1200工業用純アルミニウムを温度一定,ひずみ速度一定条件下で熱間単軸圧縮試験を行い,使用する潤滑油を変えることで変形荷重に及ぼす治具と試料間の摩擦の影響を調査すると共に,単軸圧縮試験から摩擦の影響を排除するためにFEM補正を行い材料自身の熱間流動応力式を導出した。その結果,温度673K,ひずみ速度10s-1における変形抵抗曲線は加工硬化型を示していたが,FEM補正を行って摩擦の影響を排除すると,流動応力曲線は動的回復型であることが明らかになった。さらに,得られた流動応力構成式は,FEMによって弾性挙動を解析する際,純アルミ固有の指標として非常に有効なデータであると考える。
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  金属材料 
引用文献 (8件):
  • Y. Mahmoodkhami , M. A.Wells, L. M Grajales, W.J.Poole, N. Parson: Proc. of Int. Conf on Aluminum Alloys(ICAA13), (2013), 337-342.
  • T. Inoue, Z. Horita, H. Somekawa, K. Ogawa: Acta Mater, 56(2008), 6291-6303.
  • 本村 貢,島村 三郎,西村 孝:軽金属,26(1976),432-440
  • Osakada, K. Kawasaki, T. & Mori, K.: Ann. C.I.R.P., 30-1 (1981), 135-138.
  • 加田修・三木武司・戸田正弘・小坂田宏造:日本機会学会論文集C,64(1997),384-389.
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