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J-GLOBAL ID：201502221117700417   整理番号：15A0973236

格子QCDにおけるストレンジネスがS=-2のバリオン-バリオン相互作用に対する結合チャネルアプローチ

Coupled channel approach to strangeness S=-2 baryon-bayron interactions in Lattice QCD

著者 (9件)： SASAKI Kenji (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN) ,  AOKI Sinya (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN) ,  AOKI Sinya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  DOI Takumi (RIKEN, Wako, JPN) ,  HATSUDA Tetsuo (RIKEN, Wako, JPN) ,  IKEDA Yoichi (RIKEN, Wako, JPN) ,  INOUE Takashi (Nihon Univ., Fujisawa, JPN) ,  ISHII Noriyoshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MURANO Keiko (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： YITP  (YITP)
号： 14-95  ページ： 20P  発行年： 2015年04月07日 
JST資料番号： L0911B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 格子QCDにおいて結合チャネル系に拡張したHAL QCD法を用いて,フレーバSU(3)の破れによるストレンジネスがS=-2のバリオン-バリオン相互作用を初めて計算した。(1.93fm)³の物理的体積とm_π/m_K=0.96,0.90,0・86を用いてCP-PACS/JLQCD共同研究の2+1フレーバゲージ配位により求めたNambu-Bethe-Salpeter波動関数からポテンシャル行列を抽出した。バリオン基底とSU(3)基底におけるポテンシャル行列の空間的構造とクォーク質量依存性を調べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 理論 ,  *量子色力学 ,  *格子場理論 ,  ストレンジネス ,  *B-B相互作用 ,  *結合チャネル理論 ,  Bethe-Salpeter方程式 ,  波動関数 ,  ポテンシャル ,  非弾性散乱 ,  Schroedinger方程式 ,  相関関数 ,  行列 ,  計算機シミュレーション ,  Clebsch-Gordan係数 ,  既約表現 ,  アイソスピン
準シソーラス用語： ポテンシャル行列

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  ハドロンによって引き起される特定(exclusive)反応  (BF03090G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 格子QCD ,  ストレンジネス ,  バリオン-バリオン相互作用 ,  チャネル