抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,実物大模型を用いた大型振動台試験により,地震動が作用している間における道床横抵抗力の特性を検討した。加振中および加振後の道床横抵抗力を評価するため,鉄道総研の大型振動台試験装置を用いて,大型振動台試験を行った。その結果,1)軌道を座屈させようとする横方向荷重を作用させて加振試験を行ったところ,加振前後に行った道床横抵抗力試験の道床横抵抗力より小さい横方向荷重でも,加振中に大きな残留変位が生じる。2)作用させる横方向荷重が大きいほど,加振中に大きな残留変位が生じる,また一方,横方向荷重を作用させない場合は,加振中のまくらぎ残留変位が非常に小さいことが分かった。