抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海図No.6901「日本近海深浅図」は,海上保安庁水路部が1952年(昭和27年)に刊行した海底地形図(参考図)である。図の縮尺は800万分の1,図法はメルカトル図法で,包含区域は北はカムチャッカ半島から南はパプア・ニューギニア,西はフイリピンから東はマーシャル群島付近までである。陸部,海部とも500m間隔のコンターで地形を表現している。この図の特徴は,日本近海の海底地形の詳細を初めて明らかにしたもので,浮彫式表現法を用いた海底地形の立体地形表現を採用し注目を集めた。