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J-GLOBAL ID:201502221771665280   整理番号:15A0539987

韓国卵加工工場でのサルモネラ菌汚染に対する遡及追跡調査:rep-PCRフィンガープリントによる罹患率,抗生物質耐性および疫学的追跡

Traceback Investigation for Salmonella Contamination at Egg Processing Plants in South Korea: Prevalence, Antibiotic Resistance, and Epidemiological Tracing by Rep-PCR Fingerprinting
著者 (10件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: M759-M764  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,罹患率および細菌源を決定するために,8つの卵粉砕工場および農場からのサルモネラの調査を実行した。韓国の8つの卵粉砕工場からの,2400の殻卵(貯蔵所につき20の卵),75の殺菌液卵製品および120の非殺菌液状卵製品の内容を調べた。液状卵サンプルにおいて,120の非殺菌のもの(3.3%)から4つのサルモネラ陽性サンプルおよび75の殺菌のもの(6.7%)から5つの(サルモネラ)陽性サンプルが特定された。殻卵サンプルのなかで,サルモネラ陽性の卵はなかった。サルモネラ源をたどるため,筆者らはサルモネラ陽性の2つの工場(工場AおよびC)を再訪問した。筆者らは,工場Aに殻卵を供給した工場および鶏舎(農場A)の装置および環境を調べ,工場AおよびCから,追加の液状卵および殻卵を集めた。農場AからのTyphimurium単一株を除いて,工場Aおよび関連する農場Aからのすべてのサルモネラ分離株は,血清型がBareillyであると決定された。一つのBareillyを含む3つの血清型,4つのTennesseeおよび一つのRichmondが工場Cから分離された。大部分のサルモネラ分離株は,試験された抗生物質に感受性があった。分離株の差異を確認するために,自動rep-PCRシステムを用いて分子細分類を行った。工場AからのすべてのS.bareilly株は高い類似性を示し,鶏舎Aからのサルモネラ株による汚染の可能性を示している。一方,工場Cからの2つのS.bareilly株,1回目の訪問での液状卵および2回目の訪問でのコンテナからの他のものは,同一の抗生物質耐性および同様の細分類パターンを示したが,工場Aからのものとは明らかに区別された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
工場衛生・衛生工学一般  ,  微生物の生態  ,  食品の汚染 

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