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J-GLOBAL ID：201502222595531588   整理番号：15A0704613

Mnジイミン錯体によるCO₂還元光触媒反応における置換基効果

著者 (6件)： 加美山紘子 (東京工大 大学院) ,  竹田浩之 (東京工大 大学院) ,  竹田浩之 (JST-CREST) ,  岡本耕平 (東京工大 大学院) ,  石谷治 (東京工大 大学院) ,  石谷治 (JST-CREST)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 2  ページ： 546  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Mn(bpy-R)(CO)3Br(bpy-R=4,4’-R2-2,2’-bipyridine)は,Ru(II)光増感剤共存下においてCO2を選択的にギ酸へと光触媒的に還元することが知られている。ジイミン配位子上に様々な置換基を導入したMn錯体を合成した。それらを触媒として用いた光触媒反応を検討し,還元電位とCO2還元生成物の選択性の相関を詳細に検討した。電子求引性基(例えばCF3)を導入するとCO2還元能が低下し,供与性の置換基(例えばOMe)を導入するとCO生成割合が増加した。置換基により生成物分布が異なったことから,2種の異なる反応中間体が関与する可能性が示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *マンガン錯体 ,  イミド錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  カルボニル錯体 ,  ブロモ錯体 ,  ルテニウム錯体 ,  *光増感剤 ,  モデル化合物 ,  カルボアミド ,  芳香族化合物 ,  *光照射 ,  *二酸化炭素 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  光触媒反応 ,  還元 ,  酸化還元電位 ,  選択性 ,  電子親和力 ,  基 ,  *置換基効果 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド
準シソーラス用語： 還元電位 ,  置換基 ,  電子親和性

分類 (5件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  ガス化学工業  (YB02070O)

物質索引 (5件)： 4,4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン ,  BNAH ,  NADH ,  NADPH ,  ギ酸

タイトルに関連する用語 (7件)： Mn ,  ジイミン ,  錯体 ,  CO2 ,  還元 ,  光触媒反応 ,  置換基効果