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J-GLOBAL ID:201502228673160352   整理番号:15A0550090

3d3電子配置とK2NiF4型構造を有するCrとMnの酸化物の結晶構造と物理特性

Crystal structure and physical properties of Cr and Mn oxides with 3d3 electronic configuration and a K2NiF4-type structure
著者 (13件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 3452-3459  発行年: 2015年04月14日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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YSrCrO4をはじめて合成し,K2NiF4型の酸化物中のYとSrイオンの組み合わせが非常にまれであるにもかかわらず,K2NiF4構造のヘット型(hettotype)であることが見い出された。この化合物の空間群は,電子線回折と粉末X線回折によって斜方晶Pccnであることが確認された。本化合物とLaSrCrO4,YCaCrO4,及びA2MnO4(A=SrとCa)の磁気特性と誘電特性を調べた。YSrCrO4は,2次元(2D)スピン相関と傾角反強磁性(AF)の秩序化を示す。結晶構造の歪みの増加と共に,2Dスピン相関とAF遷移温度が上昇する一方で,自発磁化が増加する。多周波数での電子スピン共鳴(ESR)測定から,YSrCrO4,LaSrCrO4,及びYCaCrO4の常磁性状態のg-値は,それぞれ1.976,1.978,及び1.976と見積もられる。Cr酸化物のAF秩序化が,ESRから微視的に得られた。上記の化合物の誘電測定は,ギャップ内状態の存在を示唆する一方で,磁気-誘電カップリングが観察されなかった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性 

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