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文献
J-GLOBAL ID:201502229545757318   整理番号:15A0582376

天然更新によるトドマツ人工林複層林化への試み-鋸谷式間伐と樹冠下掻起しの実践-

著者 (22件):
資料名:
号: 32  ページ: 1-11  発行年: 2015年03月23日 
JST資料番号: L7611A  ISSN: 1344-5855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鋸谷式間伐と樹冠下掻起しによる天然更新によるトドマツ人工林複層林化への試みを,次の項目に沿って記述した。1)研究の目的は林業経営の上で最も費用のかかる森林更新に天然更新を利用できないかである。2)北海道におけるクマイザサに林床が覆われているトドマツ人工林を実験地とした。3)鋸谷式間伐とは,サイズが大きく形質良好な個体を中心木とし林内で5.65mの竿を回転させ,中心木の胸高直径を計測し,胸高断面積を求め,その値と目標とする胸高断面積合計の上限値(今回は37.5m2/ha)から100m2当たりに収納できる残存木本数を割り出し,これに基づいて間伐を行う方法である。この方法により間伐を行い林分全体の選木を完了した。4)樹冠下掻起しとは,バックホウを用いて林床のササや表土を剥ぐ方法であり,これはふるい落としと表土戻しの2つの仕様で行った。5)間伐と無間伐の林床の光環境の比較を行った。6)間伐が林床のササに与える影響と,掻起しのタイミングがトドマツ稚樹に与える影響を計測した。7)間伐により林床の光環境が改善し,ササの成長が促進された。また掻起しによりドトマツ稚樹の十分な更新が認められた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林の天然更新  ,  森林経営・経理  ,  伐木,造材 

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