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J-GLOBAL ID：201502230663497604   整理番号：15A0290823

大型ヘリカル装置における300GHz帯協同Thomson散乱診断用高パワーパルスジャイロトロン

High-power pulsed gyrotron for 300 GHz-band collective Thomson scattering diagnostics in the Large Helical Device

著者 (12件)： YAMAGUCHI Yuusuke (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  SAITO Teruo (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  TATEMATSU Yoshinori (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  IKEUCHI Shinji (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  MANUILOV Vladimir N. (Nizhny Novgorod State Univ., Nizhny Novgorod, RUS) ,  KASA Jun (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KOTERA Masaki (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  IDEHARA Toshitaka (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KUBO Shin (National Inst. for Fusion Sci., Toki, JPN) ,  SHIMOZUMA Takashi (National Inst. for Fusion Sci., Toki, JPN) ,  TANAKA Kenji (National Inst. for Fusion Sci., Toki, JPN) ,  NISHIURA Masaki (Univ. Tokyo, Kashiwanoha, JPN)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 55  号： 1  ページ： 013002,1-10  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核融合をはじめとする広い分野でテラヘルツ周波数領域の応用が進んでいる。28~170GHzの周波数帯で,MW級の高出力を発生可能なジャイロトロンが開発されている。ここではLHD装置の協同Thomson散乱診断用に開発している,300GHz帯の高パワージャイロトロンについて述べる。狭帯域で安定な高パワー出力を実現するには,モード競合の抑制が重要となる。TE_14,2動作モード共振器,強力な層状電子ビームを有する三極電子銃,内部モードコンバータを設計し,プロトタイプの発振管を製作した。65kV/14A電子ビームにより,294GHzで最高出力246kWの単一モード発振を実現した。発振管の設計仕様,発振管設計として共振器,電子入射銃,モードコンバータと真空窓,およびプロトタイプ管の性能測定,動作パラメータの最適化について述べる。

シソーラス用語： ヘリオトロン ,  プラズマ診断 ,  *ジャイロトロン ,  *Thomson散乱 ,  EHF波 ,  *モード競合 ,  電子ビーム ,  大型ヘリカル装置 ,  *サブテラヘルツ波
準シソーラス用語： LHD【核融合】 ,  *サブテラヘルツ ,  *協同Thomson散乱 ,  *層状電子ビーム

分類 (3件)： プラズマ診断  (BJ02090L) ,  電子管,放電管  (NC02020D) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大型ヘリカル装置 ,  協同 ,  Thomson散乱 ,  診断