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J-GLOBAL ID:201502235192143264   整理番号:15A0760080

将来の核燃料サイクルにおける核拡散性抵抗とアクチニド管理の増進のためのPu変性とTRU変換のターゲットとしての高速増殖炉ブランケットの実行可能性研究

Feasibility study of the fast breeder reactor blanket as a target of plutonium denaturing and TRU transmutation for enhancement of the proliferation resistance and the actinide management in the future fuel cycle
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  ページ: 92-97  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0693A  ISSN: 0149-1970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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将来の核燃料サイクルにおける核拡散抵抗とアクチニド管理の増進のためのPu変性とTRU核変換に付随したプルトニウム増殖を評価するために,高速増殖炉(FBR)ブランケットの種々の設計による比較研究が,実行された。FBRブランケット燃料の4つの設計が,従来型劣化ウラン(DU)酸化物燃料,TRU酸化物燃料があるDU,均質/非均質減速材を持つTRU酸化物燃料があるDUについて,相互比較された。結果として,軸方向の非均質減速材と放射状の燃料ブランケットを用いることにより,最大のTRU核変換とPu変性性能が,燃料増殖を劣化すること無しに達成された。軸方向のZrH1.65減速材棒/ペレット配置並びに放射状のブランケット燃料集合体として,設計最適化が遂行された。集合体あたりの減速材棒の最適数は,適切な相互の間隔(2~3cm)と放射状プランケットにおける系統的な配置により25(総棒数の11%)であり,原子炉炉心の頂部と底面からの4~10cmの1cm厚ZrH1.65減速材ペレットの挿入は,燃料増殖を損なうこと無に,最高のTRU核変換比率とPu変性を達成するための,軸方向ブランケットにおける最適設計であった。核拡散防止面から,プルトニウムの物質的な魅力は,崩壊熱に基づく評価基準と比較しながら評価され,TRU酸化物燃料があるDUにおいて,必要とされるTRUドーピング比率は,非均質減速材で1.6-2.5wt%,均質減速材で2.1-3.0wt%,および減速材無で4.1-5.0w%と立証された。異質な減速材の負荷は,最初と複数サイクルへの質量要件と併せて,明白な熱発生限界基準での燃料処理において,大きな利点を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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原子炉核特性 

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