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J-GLOBAL ID：201502235613845247   整理番号：15A0133191

昼夜連続車線規制による供用中トンネルのインバート補修工事-上信越自動車道 日暮山トンネル盤ぶくれ対策-

著者 (3件)： 天野淨行 (東日本高速道路) ,  中野清人 (ネクスコ東日本) ,  高橋大輔 (ネクスコ・メンテナンス関東)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 58  号： 1  ページ： 36-39  発行年： 2015年01月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日暮山トンネルは,上信越自動車道 碓氷軽井沢IC~佐久IC間(交通量約20,000台/日)に位置する延長2051mのトンネルである。同トンネルの建設8年後,路面変状が発見された。本報では,路面変状を起こした日暮山トンネルの変状の原因とその対策工事について報告した。変状の原因は膨張性地山(泥岩,凝灰岩)が劣化し膨張圧が増加したことによりインバートが完全分離し破壊に至ったと推測された。対策工法としてはインバート分割再構築案を採用した。供用中の高速道路のため5月中旬~7月下旬の期間車線規制し施工を行った。

シソーラス用語： *道路トンネル ,  供用期間 ,  *インバート ,  *補強工事 ,  高速道路 ,  修理 ,  路面 ,  変化 ,  地山 ,  *盤膨れ ,  車線 ,  交通規制 ,  膨張性地山
準シソーラス用語： *車線規制 ,  上信越自動車道 ,  路面変状

分類 (2件)： トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U) ,  道路の維持修繕  (RC08050E)

引用文献 (3件)：

• 中村良明,羽田勝,木曽伸一:「超膨張性泥岩を克服,上信越自動車道日暮山トンネル」,『トンネルと地下』, Vol.24, No.1, pp.7-14,1993.1。
• 谷井敬春,下田哲史,高橋浩,菊地裕一,釜谷薫幸: 「日暮山トンネルにおける早期閉合を目的とした導坑先進工法について」,『第11回トンネル工学研究論文・報告集』,pp.207-214,2001。
• 佐久間智,菅原徳夫,多田誠,遠藤祐司:「供用中に発生した急激な盤ぶくれ変状を復旧する,山形自動車道 盃山トンネル(上り線)」,『トンネルと地下』,Vol.40, No.12, pp.27-37,2009.12。

タイトルに関連する用語 (10件)： 車線 ,  規制 ,  供用 ,  トンネル ,  インバート ,  補修 ,  工事 ,  上信越自動車道 ,  盤ぶくれ ,  対策