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J-GLOBAL ID:201502237523784160   整理番号:15A0467440

Fe3O4/アルギン酸塩ナノコンポジットで活性化した粗セルラーゼを使用した稲わらからの還元糖改良生産

Improved production of reducing sugars from rice straw using crude cellulase activated with Fe3O4/Alginate nanocomposite
著者 (6件):
資料名:
巻: 183  ページ: 262-266  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fe3O4ナノ粒子(NPs)及びFe3O4/アルギン酸塩ナノコンポジット(NCs)の効果について,新規に分離した耐熱性Aspergillus fumigatus AA001株から取得した粗セルラーゼ酵素系の生産性及び熱安定性に対して研究した。Fe3O4NPs及びFe3O4/アルギン酸塩NCsを共沈殿法で合成し,種々の手法で特性を明らかにした。Fe3O4Ps及びFe3O4/アルギン酸塩NCs存在下で,粗セルラーゼの72時間濾紙分解活性は,対照と比較して,それぞれ,約35%及び40%増加した。Fe3O4/アルギン酸塩NCs処理粗酵素は,70°Cで,最大8時間熱的に安定で,相対活性は56%残存したが,対照試料は19%しか残らなかった。さらに,1.0%アルカリ処理稲わらをFe3O4/アルギン酸塩NCs処理セルラーゼで加水分解すると最適条件下で,対照と比較して,極めて高い糖生産性を示した。これらの発見はバイオ燃料及びバイオ廃棄物の管理分野で有用である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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