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J-GLOBAL ID：201502237882803472   整理番号：15A0621583

ロールプレス法を用いたチタニウム箔のマイクロ孔穿孔

Micropiercing of titanium foil by a roll press method

著者 (4件)： FUKUYAMA Ryo (Dep. of Applied Electronics, Tokyo Univ. of Sci., 6-3-1 Nijuku, Katsushika, Tokyo 125-8585, JPN) ,  TANIGUCHI Jun (Dep. of Applied Electronics, Tokyo Univ. of Sci., 6-3-1 Nijuku, Katsushika, Tokyo 125-8585, JPN) ,  YOSHIKAWA Kenichi (Yagishitagiken Co., Ltd., 2-1-8, Chuou, Wako-city, Saitama 351-0013, JPN) ,  YAGISHITA Hiroyuki (Yagishitagiken Co., Ltd., 2-1-8, Chuou, Wako-city, Saitama 351-0013, JPN)
資料名： Microelectronic Engineering  (Microelectronic Engineering)
巻： 139  ページ： 53-59  発行年： 2015年05月01日 
JST資料番号： C0406B  ISSN： 0167-9317  CODEN： MIENEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタニウム(Ti)は,軽い,高強度かつ腐食耐性など,有用性のある多くの特質を備えている。そのため,人体内へのインプラントなどの高度生体適合材料として注目されている。ロール対基板法によってTiにミクロな孔を穿孔して,組織再生誘導法のバリアメンブレンを作成する工程を開発した。この方法では,凸状および凹状をした型を押し型ロールとステージの間にはさみ,ステージを移動させながらロールで圧迫する。この技術は低コストで,室温作業であるために高スループットで熱効果による劣化や酸化を起こさずに,連続的に穿孔ができる。処理したメンブレンは,生体適合デバイスに用いるのに適している。穿孔したTiシートの特性を,制限フィルムの有無および押し圧力依存性について調べた。制限フィルムが無い場合,開口率は低く,しかも型のパターンがTiシートを均等に貫通しなかった。それに対して,制限フィルムを用いると,ほぼ完全な貫通を達成できた。Tiシート貫通孔の寸法は押し圧力の増加に応じて増大した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *穿孔 ,  穿孔機 ,  *チタン ,  生体適合性 ,  ロールフォーミング ,  *膜 ,  *再建術 ,  *再生医療 ,  皮膜 ,  圧力効果 ,  *金属箔 ,  比率 ,  原価 ,  室温 ,  スループット ,  スルーホール
準シソーラス用語： *バリアメンブレン ,  ロール成形 ,  圧力依存性 ,  開口率 ,  *組織再生誘導法 ,  微小孔フィルタ ,  低コスト

分類 (2件)： プレス加工  (WC04050H) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ロール ,  プレス法 ,  チタニウム ,  箔 ,  マイクロ孔 ,  穿孔