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J-GLOBAL ID:201502238324236860   整理番号:15A0457356

油脂蓄積酵母Cryptococcus aeriusによる脂質生産のために適した供給原料としての都市固形廃棄物の有機成分

Organic fraction of municipal solid waste as a suitable feedstock for the production of lipid by oleaginous yeast Cryptococcus aerius
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  ページ: 141-148  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cryptococcus aeriusによる脂質生産用の基質として,OFMSWの無害化された予備的加水分解物と酵素加水分解物を使用した。要因実験計画を使用し,希釈された酸の予備加水分解,過剰な石灰浸,酵素加水分解,脂質生産の最適化を行った。濃度3%の硫酸による45分間のOFMSWの予備加水分解が最適処理であることを見出し,65.5 g/Lの糖の濃度(1グラムのOFMSWあたりの全還元糖のグラム数に基づいて32.8%の収率)に帰着した。過剰な石灰浸による予備的加水分解物の最適な無害化条件は30°C,pHが11,24時間の培養で,51.3%の全窒素の削減,45.1%の全フェノール化合物,100%のフランに帰着した。残留する固体は酵素加水分解の対象となり,30.5 g/Lの最も高い糖濃度が得られた。最適条件において,無害化された予備加水分解物上での酵母の培養と酵素加水分解はそれぞれ3.9 g/Lの脂質生産(消費された糖1グラム当たりの脂質のグラム数で12.8%の収率)と4.3 g/Lの脂質生産(消費された糖1グラム当たりの脂質のグラム数で17.1%の収率)に帰着した。元素分析は予備加水分解物中で鉄(925 mg/L),亜鉛(59 mg/L),鉛(4.7 mg/L),ニッケル(3.5 mg/L)を含む重金属の存在を示し,これらは過剰な石灰浸の無害化により顕著に削減されていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  ごみ処理  ,  資源回収利用 

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