文献
J-GLOBAL ID:201502239819844021   整理番号:15A0290571

アンモニウム濃度の高感度,広濃度域比色連続フロー分析

A highly sensitive and large concentration range colorimetric continuous flow analysis for ammonium concentration
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 65-75  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海水中のアンモニウム濃度をナノモルからマイクロモルレベルで定量できる連続フロー分析法について述べる。塩分の相違による疑似ピークを防ぐために,ガス透過親油性メンブランフィルターを使用し,脱ガスセクションとインドフェノールブルー反応セクションへのマニホールドを分離した。インドフェノールブルー反応セクションを比色分析に適合させ,1m長の液体キャピラリーセルと多波長での吸収を記録できる光ファイバー分光器を装備した。波長630nmでの検出限界は5.5±1.8nMであり,検量線は少なくとも2,000nMまで直線を示した。波長530nmでの検出限界は13±5.3nMであり,検量線は少なくとも10,000nMまで直線を示した。検量線の傾きは標準的に使用されたろ過海水と超純水で同じであった。超純水のアンモニウム濃度はイオン交換水や未ろ過低栄養塩海水での濃度と同じであるが,ろ過海水や水酸化ナトリウムを含む溶液よりは低い値を示した。故に,超純水は,安定した水質と入手性のために,ブランクと標準溶液調製に最適である。広濃度範囲と容易なブランク使用により,この方法はアンモニウム濃度の定量に適しており,海洋におけるアンモニウム動態の理解を助ける。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分光分析  ,  水圏・生物圏の地球化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (49件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る