文献
J-GLOBAL ID:201502240322791550   整理番号:15A0736343

lotus plimuleのヒゲナミン4’-O-β-D-グルコシドはβ2アドレナリン受容体を介してL6細胞のグルコース取込みを誘導する

Higenamine 4′-O-β-d-glucoside in the lotus plumule induces glucose uptake of L6 cells through β2-adrenergic receptor
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号: 13  ページ: 3317-3321  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
血糖低下効果は,糖尿病患者における上昇した血中グルコース濃度を調節する有効な手段である。著者らはlotus plimule(Nelumbo nucifera Gaertn.の種の胚)の抽出物は,L6筋管に対して強力なグルコース取込み亢進活性を示し,これは血糖低下効果につながることを見出した。この活性をさらに調べたところ,活性な構成成分は単一生物活性化合物ヒゲナミン4’-O-D-グルコシドと同定された。ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)阻害剤,AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)阻害剤あるいはアドレナリン受容体アンタゴニストを用いた機構研究により,本化合物はその活性を,β2-アドレナリン受容体を介して誘導することが示された。II型糖尿病患者は高頻度にインスリン抵抗性を発症する。インスリンおよび単離した化合物の作用機構の違いにより,本化合物あるいはlotus plimule自体は,インスリン抵抗性患者の血中グルコースレベルを効果的に調節する可能性を有すると推定された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質代謝作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る