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J-GLOBAL ID：201502241064812706   整理番号：15A0424258

拡散反射成分と鏡面反射成分の定義に基づく分離

著者 (6件)： 日浦慎作 (広島市大) ,  河野陽葉 (広島市大) ,  宮崎大輔 (広島市大) ,  馬場雅志 (広島市大) ,  古川亮 (広島市大) ,  青山正人 (広島市大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 410(MVE2014 49-73)  ページ： 139-145  発行年： 2015年01月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 画像中に混在して観測される鏡面反射と拡散反射の各成分を分離するために,偏光を用いる手法や両成分の色みの違いを利用する方法,ランバート則に基づく手法など様々な方法が提案されている。しかし,これらの手法は拡散反射や鏡面反射において広く見られる側面的な性質を利用したものであり,拡散反射そのものの定義とは直接の関係がない。そこで本稿では様々な反射成分分離手法を顧みつつ,拡散反射の定義に基づく成分分離とはどのようなものか,またそれはどのように実装することが出来るのかについて考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： *分離 ,  DRIFT法 ,  鏡面反射 ,  *方式 ,  定義 ,  偏光 ,  実装 ,  *画像分離 ,  実装技術 ,  偏光スペクトル
準シソーラス用語： 拡散反射法 ,  定義付け ,  *方法

分類 (2件)： 分離法一般  (CC01010A) ,  演算方式  (JC02020Z)

引用文献 (29件)：

• F. E. Nicodemus, “Directional reflectance and emissivity of an opaque surface,“ Applied Optics, Vol. 4, No. 7, pp. 767-775, 1965.
• 向川康博,反射・散乱の計測とモデル化,情報処理学会研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア,2010-CVIM-172(34), pp.1-11,2010.
• S. Tominaga and B. A. Wandell, “The standard surface reflectance model and illuminant estimation,“ J. Opt. Soc. Am., Vol.6, pp. 576-584, 1989.
• M. Oren and S. K. Nayar, “Generalization of Lambert' s Reflectance Model,“ Proc. SIGGRAPH' 94, pp.239-246, 1994.
• B. T. Phong, “Illumination for computer generated pictures,“ Proc. SIGGRAPH' 75. pp.311-317, 1975.

タイトルに関連する用語 (3件)： 拡散反射 ,  鏡面反射 ,  定義