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J-GLOBAL ID:201502243877862533   整理番号:15A0445730

8種スーダン産ユウガオの油分と蛋白質含量の調査

Investigation of Oil and Protein Contents of Eight Sudanese Lagenaria siceraria Varieties
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 483-494  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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8種ユウガオの油の成分と蛋白質含量を調べ,食用の油と蛋白質源に相応しいかどうかを評価した。種子油の物理化学的性質と脂肪酸類を測定した。油分収率は24.11~26.32%であった。油分の屈折率は1.464~1.468,相対密度は0.857~0.907g/cm<sup>3</sup>であった。鹸化価は158.48~179.52mgKOH/g,非鹸化残渣は0.749~0.937%で,過酸化物価は植物油のCodex値より低かった。主要脂肪酸は,リノレイン酸(62.1~67.9%),オレイン酸(11.54~15.46%),パルミチン酸(12.13~14.03%),ステアリン酸(6.71~7.71%)であった。リノレン酸も低レベル(<1%)で,0.32~0.44%であった。主要な必須アミノ酸は,アルギニン(2.04~3.77g/100g),ロイシン(1.245~1.726g/100g),フェニルアラニン(0.803~1.396g/100g),リシン(0.921~1.383g/100g)であった。非必須アミノ酸は,グルタミン酸(2.5~4.37g/100g),アスパラギン酸(1.39~2.36g/100g),セリン(0.69~1.19g/100g),グリシン(0.79~1.37g/100g),アラニン(0.72~1.37g/100g),プロリン(0.63~1.02g/100g)であった。9種ミネラル(Na,Ca,Mg,K,Cu,Fe,Mn,Zn,P)は有意差(p<0.05)で検出された。本報で調べた油分は期待通りの結果を示し,食品,化粧品,医薬業界で使用可能である。本報は,スーダンで産生する8種ユウガオ種子についての最初の研究で,該種子に関する更なる研究の端緒を拓いた。Copyright 2015 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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油脂の性質 

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