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J-GLOBAL ID：201502244092415550   整理番号：15A0535709

1以下のCO₂/N₂ガス選択性を有するAlOOH/Al₂O₃多孔質セラミックの作製

Preparation of AlOOH/Al₂O₃ porous ceramics having CO₂/N₂ gas selectivity of less than 1

著者 (4件)： ISOBE Toshihiro (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-S7-8 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN) ,  TAKADA Yasuhiro (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-S7-8 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN) ,  MATSUSHITA Sachiko (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-S7-8 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN) ,  NAKAJIMA Akira (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-S7-8 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 41  号： 6  ページ： 7759-7765  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 平均細孔径が約74nm,空隙率が40.4%の多孔質Al₂O₃をスリップキャスト法により作製した。多孔質Al₂O₃の水熱処理により,対象とする多孔質セラミックを作製した。得られた試料は,AlOOHおよびα-Al₂O₃相から構成され,α-Al₂O₃表面はAlOOH粒子により被覆されていた。試料のCO₂/N₂ガス選択性は水熱処理時間に依存し,水熱時間の増加と共に低下した。しかし,96h加熱した試料のガス選択性は,72h加熱試料と同等であった。アルミニウム源として使用した高濃度のAl(NO₃)₃により,低圧力損失において,CO₂/N₂ガス選択性はやや低下した。最小選択性は,0.02MPaにおいて約0.69に達した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： セラミック ,  多孔質体 ,  *アルミナ ,  ベーマイト ,  ガス回収 ,  鋳込成形 ,  熱処理 ,  *細孔構造 ,  細孔径 ,  細孔径分布 ,  空隙率 ,  選択性 ,  二酸化炭素 ,  窒素 ,  圧力損失 ,  加工時間 ,  *セラミック膜 ,  *膜分離 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  アルミニウム化合物 ,  硝酸塩 ,  二酸化炭素回収
準シソーラス用語： スリップキャスティング【セラミック】 ,  二酸化炭素捕獲 ,  処理時間 ,  硝酸アルミニウム ,  水熱処理 ,  走査電子顕微鏡法 ,  多孔質セラミック

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： CO2 ,  N2 ,  選択性 ,  Al2O3 ,  多孔質セラミック ,  作製