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文献
J-GLOBAL ID:201502250688952811   整理番号:15A0589754

日本における飲料水浄化プラントでの特定医薬品の存在と人の健康への関わり

Occurrence of selected pharmaceuticals at drinking water purification plants in Japan and implications for human health
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  ページ: 187-200  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,日本各地の飲料水処理6プラントおよび工業用水処理2プラントの原水および処理水について64の医薬品と代謝物の存在を確認するため実施した。試料濃度を測定するために使用した分析法は,固相抽出カートリッジによる濃縮とタンデム質量分析装置つきの液体クロマトグラフ(LC-MS/MS),質量分析つき液体クロマトグラフ(LC/MS),およびトリメチルシリル誘導体化ガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS)による機器分析である。64目標成分のうち37種が原水試料に検出された。原水で最も高い濃度は,13種の成分を除いて,大部分は50ng/L以下であった。特にイオパミドール(造影剤)の残留濃度は多くの施設で1000 ng/Lを超えていた。原水試料中の大部分の残留医薬品および代謝物は,以下の7種の医薬品と代謝物を除いて,従来型あるいは先進型の飲料水処理設備による処理で除去された(アマンタジン,カルバマゼピン,ジクロフェナク,エピナスチン,フェノフィブラート,イブプロフェン,イオパミドールそしてオセルタミビル酸)。オゾン処理および粒状活性炭ろ過を含む先進水処理プロセスでの除去率は概して従来型処理プロセスより非常に高かった。日常の治療用投薬量と飲料水経由の摂取量との比から見積もる余裕度は十分に大きいから,したがって,これらの残留薬物の飲料水からの摂取による薬理学的,生理学的影響は無視できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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水質汚濁一般  ,  上水道工学・用水処理一般  ,  薬物学一般  ,  人間に対する影響 
物質索引 (8件):
物質索引
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