文献
J-GLOBAL ID:201502252008631911   整理番号:15A0513834

塩がLactobacillus acidophilus,Lactobacillus caseiおよびBifidobacterium longumの細胞生存率と膜統合性に及ぼす影響のフローサイトメトリーによる観察

Effect of salt on cell viability and membrane integrity of Lactobacillus acidophilus, Lactobacillus casei and Bifidobacterium longum as observed by flow cytometry
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  ページ: 197-202  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3種のプロバイオティクス細菌,Lactobacillus acidophilus,Lactobacillus caseiおよびBifidobacterium longumの生存率と膜統合性に,塩化ナトリウム濃度の変化(0~5%)が及ぼす影響を,従来の技術,およびフローサイトメトリーを用いて詳しく調べた。carboxyfluorescein diacetate(cFDA)とpropidium iodide(PI)による細胞の二重染色により,細胞エステラーゼ活性と膜統合性に対するNaCl濃度の影響を評価することができた。従来の培養法による観察結果と,細胞の代謝活性に関するフローサイトメトリー分析の調査結果を比較したところ,L. caseiとB. longumの培養能と色素排泄能の間に相関関係が認められた。しかし,L. acidophilusの特定の個体は,培養により生菌数を計数できたが,流動活性には障害が起きた。3.5%以上の塩化ナトリウム濃度での1週間の培養期間中に,ほとんどの細菌のエステラーゼ活性はかなり低下した(P<0.05)。L.caseiは3種のプロバイオティクス細菌の中で高濃度の塩化ナトリウムの影響を最も受けにくく,1週間の培養期間中にcFパフォーマンスが大きく低下したB.longumと対照的であった。今回,研究した細菌の中では,L.caseiの代謝活性と耐塩性が最も高いことが明らかになった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  微生物に対する影響  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る