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J-GLOBAL ID:201502252941897604   整理番号:15A0568593

RTK-GPSを用いたAR.Droneの自律飛行システムの開発

The Development of Autonomy Flight System of AR. Drone by using RTK-GPS
著者 (5件):
資料名:
巻: IIS-15  号: 6.10-23  ページ: 23-28  発行年: 2015年03月05日 
JST資料番号: X0579A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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屋外での情報収集には回転翼型の飛行ロボットが有効であり,より安定した飛行が可能なクアッドコプターAR.Droneを用いて災害現場で情報を収集するシステムを検討した。本論文では,観測対象である災害現場にAR.Droneを誘導するためにシングルボードコンピュータRaspberry Piを搭載し,RTK-GPS(Real-time Kinematic-Global Positioning System)と呼ばれる測位方法を用いた自動経路誘導システムを提案した。測位演算用ライブラリRTKLIBを用いてRTK-GPS方式で測位精度を調べたところ,単独測位で誤差が1m範囲と高精度が得られたのでRTK-GPSを用いたホバリングシステムの実現を目指した。本システムでは災害現場及びロボットの現在位置の緯度・経度から距離と進行方向を算出し,災害現場までの中継地点を複数指定することで経路誘導を行う。また,2点間の距離が離れている場合には高速で,近づくにつれて減速するような速度制御のために比例制御と微分制御を組み合わせたPD制御を用い,風などの急激な外乱による変化の対応も可能にした。評価実験では中継地点を複数設定することでグラウンドコーナーのような直線でない経路も誘導でき,風速6~8mで目的地にたどり着くことができた。
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分類 (4件):
分類
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電子航法一般  ,  航空機  ,  人工知能  ,  自然災害 
引用文献 (8件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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