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J-GLOBAL ID:201502255087541743   整理番号:15A0598340

チーズ中β-カソモルフィン3~7の同定とそれらのin vitro胃腸管内消化物

Identification of β-casomorphins 3 to 7 in cheeses and in their in vitro gastrointestinal digestates
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 550-555  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PLC/HR-MSを用いて,異なるチーズからウシβ-カゼインから誘導されるカソモルフィンYPF(f60-62,BCM3),YPFP(f60-63,BCM4),YPFPG(f60-64,BCM5),YPFPGP(f60-65,BCM6),YPFPGPI(f60-66,BCM7)を調べた。総BCMsは0~11.74mg/kgであった。BCM7は0から7.63mg/kgであった。ゴルゴンゾーラチーズはBCM7が最高含量で,またこれのみがすべてのBCMsを含有した。チェダー,ゴルゴンゾーラ,マーサダム,グラナパダーノを試料にして,近年提案された標準in vitro静的消化法(Minekus et al.,2014)によってBCMs含量を評価した。胃内処理後,BCM7はチェダーとゴルゴンゾーラにのみ見られ,各0.25mg/kg,2.87mg/kgであり,BCM4が共存した。グラナパダーノには後者ペプチドのみが見られ,消化後のマーサダムにはどのBCMsも見られなかった。腸管処理後は,すべての試料でBCM7を含有し(0.12~1.26mg/kg),BCM4はゴルゴンゾーラにのみ見られた。この結果から,すべての試料で放出されるBCM7量はin vivoのオピオイド活性に匹敵する量ではなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  チーズ  ,  動物の代謝と栄養一般 
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