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J-GLOBAL ID:201502256681951320   整理番号:15A0467553

インゲンマメのフェノール類組成及び生物活性に及ぼす発芽及び誘出の影響

Effect of germination and elicitation on phenolic composition and bioactivity of kidney beans
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  ページ: 55-63  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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すぐ食べられるスプラウトは人気のある健康的な生鮮食品となってきた。発芽及び誘出は,スプラウトのフィトケミカル及び機能性品質の改善するために利用できるかもしれない。本研究の目的は,8日齢Phaseolus vulgaris L.var.Pintoスプラウトのフェノール類組成と抗酸化活性及びアンギオテンシンI変換酵素(ACE)阻害活性を高めるために,発芽の効率及び誘発物(アスコルビン酸500μM,葉酸50μM及びグルタミン酸5mM)の使用を明らかにすることであった。スプラウト化は,フラバノン及びフラバノールの高い含有量と相殺してスプラウトのフラバン-3-オール及びアントシアニンの全体的減少となった。誘発物処理では,スプラウトの総フェノール量が減少したが,特異的なフラバノン類及びフラボノールグリコシドの合成を促進し,影響は誘発物のタイプに依存した。抗酸化活性は,アスコルビン酸及び葉酸の影響を受けなかったが,グルタミン酸処理したスプラウトではわずかに減少した。葉酸は,スプラウトのACE阻害活性における顕著な増加を起こす唯一の処理であった。結論として,誘発物の選択が,特別な生物活性フィトケミカルで強化したすぐ食べられるスプラウトを市場に送達するために重要であるが,誘出はフェノール類組成において肯定的変化を起こし,スプラウトの健康増進の可能性を改善する可能性がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
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