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J-GLOBAL ID:201502256850249877   整理番号:15A0735434

血清β-カロテンおよびレチノール濃度とインスリン抵抗性との関連:東温健康調査

Associations of serum β-carotene and retinol concentrations with insulin resistance: The Toon Health Study
著者 (14件):
資料名:
巻: 31  号: 7-8  ページ: 975-980  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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緑黄色野菜は2型糖尿病に良い効果があるが,その栄養成分とインスリン抵抗性との関係はよく分かっていない。本研究では血清β-カロテンおよびレチノール濃度とグルコースおよびインスリン濃度との関連を調べた。糖尿病治療を受けていない日本人男女951人(30~79歳)を対象に血清β-カロテンおよびレチノール濃度を測定した。75gの経口グルコース負荷テストを行い,HOMA-IRとマツダ指標をインスリン抵抗性値として計算した。その結果,血清β-カロテン最大四分位数の多変量補正オッズ比は最低四分位数に比べてHOMA-IR >1.6とマツダ指標<4.9 ではそれぞれ0.56 (95%信頼区間,0.34-0.94)と0.62(0.37-1.02)であった。性別と過体重状態で階層化した場合,これらの相関は女性と非過体重被験者で見られた。血清レチノール濃度はどの指標とも相関しなかった。また,栄養調査によると血清β-カロテン濃度は緑黄色野菜摂取量と相関した(P=0.01)。これらの知見から,血清β-カロテンの高濃度は緑黄色野菜摂取量と相関し,インスリン抵抗性に良い効果をもたらすことが示唆された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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野菜とその加工品  ,  ビタミンA  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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