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J-GLOBAL ID:201502260314579160   整理番号:15A0265248

高カロリー食に比べて,正常カロリー食を摂食したラットでは,大豆粉が抗酸化防御の大きな増加を誘導する

Soybean flour induces a greater increase of the antioxidant defenses in rats fed with a normocaloric diet compared with a hypercaloric diet
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 607-613  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ダイズは,その抗酸化性により有益な健康効果を与える。目的は,カゼインを大豆粉に換えたときのラット肝臓における抗酸化防御の変化を,カゼインを主成分とした食餌を連続して摂食したラットのそれと比較(正常カロリー食と高カロリー食)して評価することである。結果:ラットの4群:CC(対照カゼイン),CS(対照大豆),HS(高カロリーカゼイン),HS(高カロリー大豆),を使用した。血清と肝臓のマロンジアルデヒドは差がなかった。CS対CCの比較のときの肝臓では,スーパーオキシドジスムターゼ1(P<0.001),カタラーゼ(P<0.01),グルタチオンレダクターゼ(P<0.05)活性と全グルタチオン(P<0.001)及び還元型グルタチオン(P<0.05)含量が増加し,酸化型グルタチオン(P<0.05)含量が低下した。HS対HCでは,カルボニル基(P<0.01)とスーパーオキシドジスムターゼ1活性(P<0.05)が増加し,グルタチオンペルオキシダーゼ活性(P<0.01),全グルタチオン(P<0.05)及び酸化型グルタチオン含量(P<0.001)が低下した。HS対CSでは,グルタチオンレダクターゼ活性(P<0.01),全グルタチオン(P<0.001),還元型グルタチオン(P<0.01)含量が低下し,酸化型グルタチオン含量(P<0.05)が増加した。結論:カゼインから大豆粉への置換は,主に正常カロリー食では抗酸化防御を高める。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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実験用生物  ,  濃厚飼料 

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