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J-GLOBAL ID：201502260659906083   整理番号：15A0590355

機能性食品において興味のある多価フェノールのカプセル化のための食用キャリアとしてのエレクトロスプレイゼラチンサブ微粒子

Electrosprayed gelatin submicroparticles as edible carriers for the encapsulation of polyphenols of interest in functional foods

著者 (3件)： GOMEZ-MASCARAQUE Laura G. (Novel Materials and Nanotechnology Group, IATA-CSIC, Avda. Agustin Escardino 7, 46980 Paterna, Valencia, ESP) ,  LAGARON Jose Maria (Novel Materials and Nanotechnology Group, IATA-CSIC, Avda. Agustin Escardino 7, 46980 Paterna, Valencia, ESP) ,  LOPEZ-RUBIO Amparo (Novel Materials and Nanotechnology Group, IATA-CSIC, Avda. Agustin Escardino 7, 46980 Paterna, Valencia, ESP)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 49  ページ： 42-52  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,感受性生理活性の保護のために,サブミクロン範囲で食品グレードゼラチンカプセルを得るためのエレクトロスプレイ技術の可能性について探究した。得られた粒子のサイズ及びモルフォロジーに及ぼす蛋白質濃度の影響を調べた。食品材料として一般的に用いられ,独特のゲル化特性を有し,低コストで商業的に入手可能であることから,ゼラチンをカプセル化材料として選択した。モデル抗酸化分子(-)-エピガロカテキンガラート(EGCG)をカプセル化するため,エレクトロスプレイマトリックスを用いた。100%近くの非常に高いカプセル化効率が達成され,生理活性の抗酸化活性はカプセル化で十分に保持された。EGCG放出特性から,水溶液におけるカプセル化された抗酸化剤の放出の遅延が示された。さらにまた,PBSにおける遊離EGCGが100時間で完全に分解されそれらの抗酸化活性の30%を失ったのに対し,カプセル化されたEGCGは,この時間内でその全抗酸化活性を保持した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 機能性食品 ,  *多価フェノール ,  *カプセル封じ ,  キャリア ,  噴霧 ,  ゼラチン ,  微粒子 ,  酸化防止剤 ,  生理活性因子 ,  サブミクロン加工 ,  活性 ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール
準シソーラス用語： エレクトロスプレイ ,  サブミクロン粒子 ,  抗酸化活性 ,  抗酸化剤

分類 (1件)： 食品の品質  (FJ01040F)

物質索引 (1件)： エピガロカテキンガラート

タイトルに関連する用語 (6件)： 機能性食品 ,  興味 ,  多価フェノール ,  カプセル化 ,  キャリア ,  微粒子