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J-GLOBAL ID：201502262832538276   整理番号：15A0558073

月面画像に基づく,月着陸システムのためのHaar-like特徴を用いたクレータの検出

Crater Detection using Haar-Like Feature for Moon Landing System Based on the Surface Image

著者 (9件)： TANAAMI Takahiro (Graduate School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  TAKEDA Yoshiaki (Graduate School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  AOYAMA Norifumi (Graduate School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  MIZUMI Syoto (Graduate School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  KAMATA Hiroyuki (School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  TAKADAMA Keiki (Fac. of Informatics and Engineering, The Univ. of Electro-Communications) ,  OZAWA Shinji (Dep. of Media Informatics, Aichi Univ. of Technol.) ,  FUKUDA Seisuke (Inst. of Space and Astronautical Sci., Japan Aerospace Exploration Agency) ,  SAWAI Shujiro (Inst. of Space and Astronautical Sci., Japan Aerospace Exploration Agency)
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web))
巻： 10  号： ists28  ページ： PD.39-PD.44 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1884-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 月面着陸システムのための新しいクレーター検出方法を提案した。本提案は,月面にピンポイント着陸を目指したプロジェクトSLIM(Smart Lnader for Investigating Moon)に適用されることを前提とする。着陸機が着陸すべき点は,カメラを介して取得したクレータの位置関係によって判断されるので,実時間画像処理が重要な要素となる。また,SLIMプロジェクトで,400kg級の着陸機が想定されるため,画像処理のための高性能コンピュータを装備することはできない。画像処理は,並列計算のためのFPGA回路を用い高速な処理を実現する。また,クレーター検出方法として,著者等はHarr-like機能を使用し,物体認識方法を適用する。このHarr-like特徴は,デジタルカメラで顔検出に使用される技術で,画像の明暗分布に基づく迅速な物体検出に適している。一般的な月面画像の濃淡のみであり,従って,この方法は,クレーターの高速検出に適している。本論文では,Harr-like機能を使用してクレータ検出精度と迅速性を計算機シミュレーションによって示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *着陸機 ,  クレータ ,  FPGA ,  検出 ,  計算機シミュレーション ,  *物体認識 ,  月 ,  電子カメラ ,  濃淡画像 ,  特徴抽出 ,  ディジタルカメラ ,  *月面 ,  物体検出 ,  *飛翔体 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： Haar-like特徴 ,  顔検出 ,  着陸点 ,  惑星着陸機

分類 (2件)： 運航技術  (QK05030K) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 月面 ,  月 ,  着陸システム ,  クレータ