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J-GLOBAL ID：201502265473050997   整理番号：15A0204381

原子力プラントの内部構造を同定するために遠隔設置されたミューオンラジオグラフィーシステムの性能

Performance of a remotely located muon radiography system to identify the inner structure of a nuclear plant

著者 (13件)： FUJII H. (KEK, Ibaraki, JPN) ,  HARA K. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  HASHIMOTO S. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  ITO F. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KAKUNO H. (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  KIM S.H. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KOCHIYAMA M. (KEK, Ibaraki, JPN) ,  NAGAMINE K. (KEK, Ibaraki, JPN) ,  SUZUKI A. (KEK, Ibaraki, JPN) ,  TAKADA Y. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  TAKAHASHI Y. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  TAKASAKI F. (KEK, Ibaraki, JPN) ,  YAMASHITA S. (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web)  (Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web))
巻： 2013  号： 7  ページ： 073C01 (WEB ONLY)  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： U0548A  ISSN： 2050-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 64m離れたところに位置する原子力プラントの内部構造をイメージングするよう設計されたミューオンラジオグラフィーシステムの性能を評価した。測定期間を通して圧力容器中に燃料が存在しないと結論し,燃料貯蔵プールに置かれた燃料物質をプロファイルした。得られたデータは原子炉ウェルとドライヤー-セパレータプール中の水位変化に対するシステムの感度も十分に証明した。このシステムが2立方メートルの燃料オブジェクトを容易に再構成できることが期待された。複数のシステム,典型的には四つの同じシステム,を稼働させ,原子炉を異なる方向から同時に見ることにより,1立法メートルのオブジェクトの検出も数カ月の期間内で達成可能であろう。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *X線診断 ,  遠隔測定 ,  計測器 ,  性能評価 ,  *原子力発電所 ,  内部構造 ,  テレメータ ,  *画像技術
準シソーラス用語： *ミューオンラジオグラフィー ,  ミューオンラジオグラフィーシステム ,  遠隔測定器 ,  *原子力プラント

分類 (3件)： 原子炉安全一般  (MD06010W) ,  宇宙線・天体物理観測技術  (DB01000N) ,  放射線検出・検出器  (AD08020J)

引用文献 (18件)：

• L. W. Alvarez et al., Science 167, 832 (1970).
• H. Tanaka et al., Nucl. Instrum. Methods Phys. Res., Sect. A 507, 657 (2003).
• K. Nagamine et al., Nucl. Instrum. Methods Phys. Res., Sect. A 356, 585 (1995).
• K. Nagamine et al., Proc. Jpn. Acad. B 81, 257 (2005).
• H. Tanaka et al., Hyperfine Interact. 138, 521 (2001).

タイトルに関連する用語 (3件)： 原子力プラント ,  内部構造 ,  同定