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J-GLOBAL ID:201502265619387190   整理番号:15A0621904

澱粉消化減衰に関する緑茶抽出物とヒトα-アミラーゼの間の相互作用メカニズム

Interaction mechanism between green tea extract and human α-amylase for reducing starch digestion
著者 (5件):
資料名:
巻: 186  ページ: 20-25  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト膵α-アミラーゼ活性及びそれの分子メカニズムに及ぼす緑茶抽出物の阻害影響を評価した。HPLC分析により,緑茶抽出物はエピカテキン(EC;59.2%),エピガロカテキンガラート(EGCG;14.6%)及びエピカテキンガラート(ECG;26.2%)から構成されることを示した。酵素活性の計測により,緑茶抽出物の阻害比率及びIC50は各々63.5%及び2.07mg/mLであった。ミカエリス定数は不変であったが,最大速度は0.43(コントロール)から0.07mg/mL(mL×分)(緑茶の4mg/mL)に低下し,緑茶抽出物は非競合様式でα-アミラーゼに対する有効な阻害剤であることを示した。蛍光データにより,緑茶抽出物はα-アミラーゼと結合し,静的消光メカニズムにより新しい複合体を形成することを示した。ドッキング研究により,ECGはEGCGよりも強い親和性を示すこと及びα-アミラーゼのアミノ酸残基は水素結合及びフェノール骨格とのπ-π相互作用に関与することを示した。したがって,緑茶抽出物は潜在的健康利益に関する澱粉消化の操作に利用できることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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澱粉  ,  園芸食品一般  ,  酵素一般 
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