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J-GLOBAL ID:201502268611130025   整理番号:15A0760103

油症と最近の発見-油症グループが実施した研究のレビュー

Yusho and its latest findings-A review in studies conducted by the Yusho Group
著者 (9件):
資料名:
巻: 82  ページ: 41-48  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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油症事件は,1968年に日本で発生した前例のない集団食中毒であった。これは,ポリ塩化ビフェニル(PCBs)とポリクロロジベンゾ-p-ジオキシン(PCDDs)及びポリクロロジベンゾフラン(PCDFs)のような様々なダイオキシン類及びダイオキシン類化合物で汚染された米糠油の摂取によって生じた。油症の被害者は,長期間,全身的,眼科的と粘膜的症状に関連する特徴的皮膚症状を患った。油症の研究グループ(油症グループ)は,45年以上油症被害者に,毎年健康診断を実施してきた。油症患者の血液中のダイオキシン濃度の測定を開始した2002年以降,ダイオキシン類の薬物動態,ダイオキシン類に直接曝露した患者のダイオキシン類の血液レベルと症状/兆候との間の関係及び次世代への悪影響が劇的に明らかになった。本報で筆者等は,油症グループが,次世代へのダイオキシン誘導慢性毒性を評価すると共に油症患者と同様な集団食中毒Yucheng事件との比較を行った研究の最近の発見をレビューした。更に,筆者等は,油症グループが,環境モデルでのダイオキシン毒性の機構及びダイオキシン受容体経路として知られるアリール炭化水素受容体(AhR)の様々な機能の再評価ために行った基礎研究を要約した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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中毒一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響  ,  食品衛生一般 
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