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J-GLOBAL ID：201502269210983307   整理番号：15A0104199

マメヅタラン(Bulbophyllum drymoglossum)(ラン科)における葉形態の局所的変化

Local Variation of Leaf Morphology in Bulbophyllum drymoglossum (Orchidaceae)

著者 (10件)： HAYAKAWA Hiroshi (National Inst. Agro-Environmental Sci., Ibaraki, JPN) ,  KAKIMOTO Narumi (Kochi Univ., Kochi, JPN) ,  MATSUYAMA Kanako (Kochi Univ., Kochi, JPN) ,  OHGA Kyohei (Kochi Univ., Kochi, JPN) ,  ITO Katsura (Kochi Univ., Kochi, JPN) ,  TEBAYASHI Shin-ichi (Kochi Univ., Kochi, JPN) ,  IKEDA Hiroaki (National Inst. Agro-Environmental Sci., Ibaraki, JPN) ,  ARAKAWA Ryo (Kochi Univ., Kochi, JPN) ,  YOKOYAMA Jun (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  FUKUDA Tatsuya (Kochi Univ., Kochi, JPN)
資料名： Environmental Control in Biology  (Environmental Control in Biology)
巻： 52  号： 4  ページ： 241-247  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： Z0802B  ISSN： 1880-554X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,鋭形葉先端あるいは明瞭な中ろくを有するマメヅタラン(Bulbophyllum drymoglossum)個体群がマメヅタランの局所的変化を示すかどうか調査を行った。さらに,鋭形葉先端を有するマメヅタラン,ムギラン(B.inconspicuum)及びミヤマムギラン(B.japonicum)の調査によって種間交雑の存在も調査を行った。方法として,高知県において,野外からこれらラン科植物を採集して,葉先端などを記録した。東京大学などのマメヅタランの葉形態を比較調査した。ムギラン,ミヤマムギランと鋭形葉先端を有するマメヅタランのDNAを抽出して,分子生物学的分析を行った。結果として,形態学的特性の新組合せを有する高知県由来の多数のマメヅタランを発見した。分子解析から,マメヅタランの2種類の葉先端を区別するヌクレオチド配列の差異を見つけることができなかった。

シソーラス用語： 鋭角 ,  形態 ,  葉 ,  分子生物学 ,  モルフォロジー ,  鈍角 ,  *ラン科 ,  *生物学的比較 ,  生物分類 ,  高知県
準シソーラス用語： *マメヅタラン ,  鋭形 ,  鈍形

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  植物形態学・解剖学  (EH01040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： Bulbophyllum ,  ラン科 ,  葉 ,  形態