抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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キャピラリーチューブに,水-親水性/疎水性有機溶媒を層流条件下で送液することにより容易にスラグ流れを生成できるが,それを利用した液液二相流によるキャピラリークロマトグラフィーはあまり研究されていない。そこで,我々の研究室は,現在までに,連続相を備えたスラグ流れを用いたキャピラリークロマトグラフィーの開発を行ってきている。本研究では,水-アセトニトリル混合液とアセトニトリル-酢酸エチル混合液をT-字ジョイントを用いることでスラグ流れを形成した。蛍光顕微鏡-CCDカメラでスラグの状態の確認を行い,蛍光検出器により得たクロマトグラムと比較する事によって,分離度を決定する要因特定を試みている。(著者抄録)