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J-GLOBAL ID：201502270522155191   整理番号：15A0421765

場内試験及び現地実証試験の実例 1)場内ほ場における試験設計とデータ解析の実態

著者 (1件)： 浅井元朗 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ)
資料名： ファーミングシステム研究  (Farming System Research)
号： 12  ページ： 58-65  発行年： 2015年02月18日 
JST資料番号： L3781A  ISSN： 1345-0603  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 場内圃場における試験設計とデータ解析の実態では,現地実証試験と場内試験,雑草防除試験例,圃場試験の準備と設計,実際の設計の例,圃場試験の結果と解釈について記載した。例示したカラスムギの防除では,その後,垣の栽培体系がカラスムギの動態に大きく影響することが小規模試験によって示唆され,それを場内圃場試験で実際の作付け体系を再現しての検証を試みた,その場合,不耕起や石灰窒素の処理,夏季の休耕期間の不耕起期間の長さ,その間の雑草管理法など,検討すべき要因が増え,試験の組合せの数が増大した。

シソーラス用語： *実証実験 ,  *データ解析 ,  実験計画法 ,  圃場試験 ,  *雑草防除 ,  カラスムギ ,  雑草 ,  アンケート ,  除草剤 ,  *栽培 ,  芳香族アミン ,  芳香族ニトロ化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *実証試験 ,  試験設計 ,  アンケート調査 ,  *作物栽培

分類 (2件)： 雑草による植物被害  (FC04062J) ,  化学的防除  (FC05050X)

物質索引 (1件)： トリフルラリン

引用文献 (11件)：

• 浅井元朗 (1999) 除草剤による麦作のカラスムギ防除-トリフルラリンを中心に-. 植調33 (9) 346-352
• 浅井元朗・與語靖洋 (2004) カラスムギに対する各種麦類用除草剤の効果. 雑草研究49 (4), 284-287
• 浅井元朗・與語靖洋 (2005) 関東・東海地域の麦作は場におけるカラスムギ, ネズミムギの発生実態とその背景. 雑草研究50 (2), 73-81
• 浅井元朗 (2007) 麦畑に侵入するカラスムギ:出芽の不斉一性という生き残り戦略. 種生物学会編「農業と雑草の生態学-侵入植物から遺伝子組換え作物まで」71-93
• 浅井元朗・與語靖洋 (2010) コムギ播種時期・播種量とトリフルラリン剤処理がカラスムギ防除に及ぼす影響. 雑草研究 55 (3), 158-166

タイトルに関連する用語 (6件)： 試験 ,  現地 ,  実証試験 ,  ほ場 ,  試験設計 ,  データ解析