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J-GLOBAL ID:201502271925140913   整理番号:15A0455901

先の物理化学的ストレス接触は,ココヤシ液体内乳飲料における紫外線Cに対する大腸菌O157:H7,Salmonella entericaおよびListeria monocytogenesの後の抵抗に影響を及ぼす

Previous physicochemical stress exposures influence subsequent resistance of Escherichia coli O157:H7, Salmonella enterica, and Listeria monocytogenes to ultraviolet-C in coconut liquid endosperm beverage
著者 (1件):
資料名:
巻: 201  ページ: 7-16  発行年: 2015年05月18日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ココヤシ液体内乳飲料におけるUV-C処理に対する後の感受性に対する,酸度,乾燥およびこれらの組合せなどの食品および食品加工生態系微生物が遭遇する一般的な物理化学ストレスへの先の接触の影響について調査した。大腸菌O157:H7,Salmonella entericaおよびListeria monocytogenesの混合物を,徐々に酸性環境(最終pH4.46)になるように別々に供し,4,8および24時間飽和NaCl溶液(aw=0.85)中の懸濁による急な乾燥,ならびに,UV-C試験のためにココヤシ飲料中で懸濁させる前に連続酸性ストレスおよび乾燥ストレスに接触させた。種々の試験生物の数の90%を低減するのに必要な接触時間(D)およびUV-Cエネルギー用量値(DUV-C)は,種々の致死ストレスへの先の接触に応じて変化し,UV-Cに対する抵抗への絶対的な微生物因子の可能性のある影響を示した。一部が統計的に有意でなかったとはいえ,すべての信頼できる個々のおよび組み合わせたストレスによって,抵抗が増加した。ストレスを与えていない細胞は,3.2~3.5秒のD値であり,また,対応するDUV-C値は8.4~9.1mJ/cm2であった。先の酸ストレスに接触させた細胞は,4.1~4.8秒のD値であり,また,対応するDUV-C値は10.7~12.5mJ/cm2であった。乾燥への先の接触によって,5.6~7.9秒のD値が生じ,また,対応するDUV-C値は14.7~20.6mJ/cm2であったが,酸ストレスと乾燥ストレスの組合せに対する接触によって,6.1~8.1秒のD値が生じ,また,対応するDUV-C値は15.9~21.0mJ/cm2であった。連続酸(24時間)および乾燥(24時間)ストレスに対する先の露出後のS.entericaのD値およびDUV-C値は,有意に最も大きいことが分かり,これによって,生物および生理学状態を,飲料のUV-C低温殺菌工程の確立に適切な標準有機体にさせた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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果実飲料,加工飲料  ,  滅菌法  ,  微生物に対する影響 
物質索引 (1件):
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