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J-GLOBAL ID：201502274897244758   整理番号：15A0291108

表面粗さを伴ったサブマイクロメータ間隙内のナノテクスチャリングによって発生する流体力学的特性

Hydrodynamic Performance Produced by Nanotexturing in Submicrometer Clearance With Surface Roughness

著者 (8件)： HIRAYAMA Tomoko (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  HIRAYAMA Tomoko (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  SHIOTANI Heinosuke (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMADA Kazuki (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMASHITA Naoki (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUOKA Takashi (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  SAWADA Hiroshi (Canon Machinery Inc., Shiga, JPN) ,  KAWAHARA Kosuke (Canon Machinery Inc., Shiga, JPN)
資料名： Journal of Tribology  (Journal of Tribology)
巻： 137  号： 1  ページ： 011704.1-011704.8  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0901A  ISSN： 0742-4787  CODEN： JOTRE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 接触表面の組織化は,滑り表面上に,より厚い潤滑油膜を形成して,低摩擦滑り性能を実現させる最も効果的な技法の一つである。本研究では,螺旋溝形状ナノテクスチャリングが,サブマイクロメータ間隙内の流体力学的特性に及ぼす効果について,摩擦試験及び修正Reynolds方程式を用いた理論数値解法などによって調べた。その結果から,次項のほか,詳細な知見を得た。1)表面粗さは,流体力学的レジームにおける摩擦係数に影響しない,2)Patir-Cheng平均流動モデルと正弦波モデルによる理論的特性曲線は,互いに類似しており,実験結果とも整合している,3)表面粗さの増加に伴って,流体力学的潤滑レジームは縮小し,また,高速回転において,混合潤滑レジームへと徐々に遷移する。

シソーラス用語： *接触機構 ,  *金属材料 ,  *セラミック ,  *潤滑油 ,  *流体力学的性質 ,  *トライボロジー ,  ステンレス鋼 ,  炭化ケイ素 ,  微細構造 ,  表面構造 ,  表面粗さ ,  レオロジー ,  摩擦係数 ,  正弦波 ,  数値解析 ,  摩擦試験 ,  顕微鏡観察
準シソーラス用語： Reynolds方程式 ,  ストライベック曲線 ,  微細組織形成 ,  *摩擦特性 ,  理論モデル

分類 (6件)： 機械要素一般  (QB01010L) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  非Newton流  (BC02020R) ,  レオロジー一般  (BL01011R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 表面粗さ ,  サブ ,  マイクロメータ ,  間隙 ,  テクスチャリング ,  流体力学的特性