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J-GLOBAL ID：201502276422711648   整理番号：15A0558079

ADN(アンモニウムジニトロアミド)ベース固体推薬の燃焼特性

Combustion Characteristics of ADN (Ammonium Dinitramide) Based Solid Propellants

著者 (6件)： FUJISATO Koji (Graduate School of Engineering, The Univ. of Tokyo) ,  HABU Hiroto (Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)) ,  SHIBAMOTO Hidefumi (Hosoya Pyro-Engineering Co., Ltd.) ,  YU Xiuchao (Hosoya Pyro-Engineering Co., Ltd.) ,  MIYAKE Atsumi (Yokohama National Univ.) ,  HORI Keiichi (Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA))
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web))
巻： 10  号： ists28  ページ： PA.89-PA.92 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1884-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過塩素酸アンモニウム(AP)は,現在の状況では固体ロケットモータ(SRMs)の最も有用な酸化剤であるが,それはまた,発射場周辺の環境汚染源である。SRMの点火を通じてHClが排出され,その濃度は,総排気の約10~20モル%に達することが知られている。「環境にやさしい」と「高性能」は,次世代のSRMに必要とされる。本研究では,ハロゲンを含まない酸化剤として,最近注目されているアンモニウムジニトロアミド(ADN)について,APとの置換として使用し,コンポジット推薬の燃焼特性を調査した。熱可塑性エラストマー(TP)とヒドロキシル末端ブタジエンポリマー(HTPB)を,この研究のためのバインダーとして使用した。火工感度解析を,TP/ADN推進剤の安全性を推定するために実施した。ストランド燃焼試験を,すべての試料について実施し,燃焼速度および温度プロファイルが,これらの実験で得られた。ADN系推進剤の燃焼速度特性はバインダによって影響を受けることが判った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *固体推薬 ,  過塩素酸アンモニウム ,  燃焼速度 ,  火炎温度 ,  グリーンケミストリー ,  *コンポジット推薬 ,  HTPB ,  粘結剤 ,  *燃焼特性 ,  安全性
準シソーラス用語： ADN【推薬】 ,  バインダ ,  環境にやさしい化学

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (3件)： ADN ,  固体推薬 ,  燃焼特性