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J-GLOBAL ID:201502277271380977   整理番号:15A0242101

植物由来単量体のカチオン重合のための新規な開始剤系 : β-ピネンのGaCl3/アルキルベンゼン誘導制御カチオン重合

New initiating systems for cationic polymerization of plant-derived monomers: GaCl3/alkylbenzene-induced controlled cationic polymerization of β-pinene
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 152-157  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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GaCl3およびアルキルベンゼンから構成される重合開始剤系は,植物由来単量体,βピネンの制御カチオン重合に非常に有効であることを実証した。アルキルベンゼンは,塩基支援リビングカチオン重合の従来のエステルおよびエーテルなどの添加剤よりはるかに低い塩基性にもかかわらず,ペンタメチルベンゼンおよびヘキサメチルベンゼンなどのアルキルベンゼンは,低反応性アルケン単量体,βピネンの重合の適切な添加剤として機能すること実証した。例えば,ヘキサメチルベンゼンの2当量を開始剤としての2-クロロ-2,4,4-トリメチルペンタンと組み合わせてGaCl3に添加した場合,β-ピネンのカチオン重合は,成功裡に-78°Cでリビング的に進行した。反応性の成功裡の制御,すなわち,活性-休止平衡の制御は,UV-visおよび71Ga NMR分析等によって確認され,GaCl3とアルキルベンゼン間の錯体形成に起因するものであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  重合反応一般  ,  配位化合物一般 
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